【あなたはどっち】利用する側される側
あなたはコンビニを利用しますか?
便利ですよねコンビニ。
僕はやっぱり7さんが好きですね。
お惣菜も弁当も美味しい。
24時間やってるし、コンビニなんてどこでもありますよね。
品数も豊富ですし、兎にも角にも便利です。
これは利用しない手はないですね。
僕は、人も同じだと思っています。
お互いがお互いを利用し合っている。
例えば、経営者は従業員を雇い仕事をやってもらうという利用。
逆に、従業員はただ仕事をやってお金を稼ぐための利用。
これは世の中のサイクル的にお互いが利用し合うのは当たり前ですね。
何故なら、生きていくためには必要なことだから。
ですが、何故か日本人は、お互いを利用しているのにそこには必要以上の上下関係だったり、気を使って生きている人種であると思っています。
そこで今回書きたいのは、利用することをもう一歩踏み込み、何でも利用できる物はしようというお話をします。
周りを利用する考え方
例えば、1つの山に登ってると思ってください。
そして、そこの頂上への行き方は2つあります。
1つ目
- 下りのエスカレーターを一生懸命駆け上がる
2つ目
- 上りのエスカレーターに乗って歩いていく
これは圧倒的に、前者が大変で後者が楽なのは一目瞭然です。
この登り方の何が違うかと言いますと、
周りの人を利用してるか、利用してないかの違いです。
うまく周りを利用できない人は、目標に向かって、下りのエスカレーターを必死に歯を食いしばって登っていく。
これしか出来ないのです。
下りのエスカレーターですから、走るのをやめてしまえば、もちろん目標に近づく事は出来ません。
歩いてしまえば、下がる事はなくても上がる事もありません。
しかし、うまく周りを使える人は、上りのエスカレーターを歩いているだけなので、仮に歩みを止めても目標に向かい登っていけますし、走らなくても簡単に進んでいけます。
走り出した日には、とてつもないスピードで目標を達成できるでしょう。
この2つの、山への登り方を見てどう思いましたか?
そりゃ、みんな後者になりたいですよね。
上りのエスカレーターを歩いて進みたいですよね。
しかし、なぜか日本人は目標に向かって上りのエスカレーターを必死に走る人の方が、圧倒的に多い気がします。
もっと言うと、これはあくまで何か目標がある例えで話していますが、その目標すらなくひたすら走り回っている人もいます。
気づきましたか?
下りのエスカレーターを必死に走る人や、そのエスカレーターにも乗らず走り回ってる人は、上手く利用されてるだけなのです。
だから僕は、利用されてる人は社会的に褒められるのだと思っています。
あなたが、利用する側の人間だとして、自分の目標に向かって、ひたすら歯を食いしばって走ってくれる人がいたらどうしますか?
手放したくないですよね?
だから、褒めてお金を与えやる気を出させて、また走らせるのです。
不公平の何者でもありません。
ですが簡単に解決できます。
それは人を利用する側になればいいのです。
利用される側の人間は夢から遠のく
人を利用する?
そんなことできるわけないじゃん!
ここまで読んでいただきすごくありがたいです。
ですが、あなたのために言います。
そんなことを言っているようじゃ、いつまでたっても自分のやりたいことなんて出来ません。
僕が、大好きな偉人の1人に、伊能忠敬という人物がいるのですが、ご存知ですか?
ざっくりどんな人かと言いますと、
与えられた物をこなし、結果を出し続けた結果自分の夢を叶えるのに相当な時間がかかった。
日本地図を作った人。
そうです、みなさんお使いの日本地図を作った偉人中の偉人ですね。
そんな、伊能さんですが、与えられた物をこなし、それが評価されまた新しい仕事が与えられ、それによって自分が本当にやりたいことがなかなか出来なかった人でもあります。
僕は、伊能さんを利用される側の人間の、最大に結果を残した人であると思っています。
こんな生き方もいいじゃない?
と、思った方は是非頑張ってください。
僕は、応援します。
ここまで、利用されるな!
利用する人間になれ!
的な感じで書いていたのに、急にどうした?
僕は、これが正しいとか間違えているとか言うつもりはありません。
なぜなら、僕は僕の人生だし、あなたはあなたの人生だから。
利用されて結果を出すのがかっこいい!
と、思う方。僕に是非とも応援させてください。
僕に意見をください。
この記事がまた、誰かの刺激になってくれればそれだけで十分です。
つまり、僕のことを利用してください。
そしたら僕も、あなたのことを全力で利用します。
もっともっと周りを利用してください。
そしたらもっと楽に山を登ることができますし、新しい目標も見つけられると思います。
上りのエスカレーターを一生懸命駆け上がる
ここまで、山を例にし2パターンの登り方を説明してきました。
1つ目
- 下りのエスカレーターを一生懸命駆け上がる
2つ目
- 上りのエスカレーターに乗って歩いていく
結局僕が、何を言いたかったのかと言いますと、
- 上りのエスカレーターを一生懸命駆け上がれ
ということです。
これはどんな意味なのかと言いますと、
周りを利用し上りのエスカレーターに乗るが、自分も利用され歯を食いしばって駆け上がることで、目標を早く達成することができる。
つまり、もっと噛み砕いて言いますと、
- お互いが気楽に利用しあえる人を作れ
ということですかね。
人を利用することに対して、ネガティブなイメージではなく、ポジティブなイメージを持って欲しかったのです。
そんな、相手いないよという方。
どうぞ僕を利用してください。
僕でよければ好きなだけ利用してください。
その代わり僕も利用させてもらいます。
いかがでしたでしょうか?
今回は少しハードなネタだったかなと思っています。
少しでも意見がある方、コメントお待ちしております。
ここまで読んでいただきありがとうございました。