【つまらない人生を送るあなたへ】自分に素直になってみるだけ

僕はつまらない人間だった。
特にこれといった取り柄もなかった。
周りがそうだと言えば僕もそうだと言っていた。
学校がめんどくさい時はサボることもあったし、部活もそうだった。

しかし僕は気づいた。

俺の人生つまらないや

僕は実は何の取り柄もない、俗に言う普通の人でした。

周りからは注目されないように動き、どうしたら事が丸く収まるかだけを考えて、自分を殺して生きていました。
(当時はそれがかっこいいと思っていた)

目上の人の前では良く振る舞い、めんどくさいことは避けて生きていました。

高校は英語科だったので、入学当初はなんとなく学校の先生になりたい。
と、周りには言っていましたが、本心ではありませんでした。

そして、高校三年生になり、ある程度進路を固めなければならない時期になりました。
みんなは「あれになりたいから、この大学に行く」や「この仕事がしたいから、あそこの会社受ける」。

僕はこの時、「あー、みんなやりたいことちゃんと考えてるんだなあ」と思うようになり、なんとなく生きてきた自分の人生を振り返りました。

もちろん、楽しい思い出も沢山ありますし、何不自由なく育ててもらった親には頭が上がりません。

しかし、自分の中で、俺は自分の人生を生きていないと、自分と対話することで気付いたのです。

そこから僕は、俺の人生を生きるのは俺自身だ、あいつじゃない俺だ。
と、自分に素直に生きていこうと決めました。

そうして僕の、好きなことをして生きていくという道が開かれたのです。

何も特別なことなんかしていません。
強いて挙げるならば、

これだけです。

あなたはあなたです。
あなたの人生をあなたのために生きてください。

こうして僕は、新しい自分に出会えたのですが、出会うきっかけなんて何でもいいと思います。

まず、大前提として、今の自分に満足出来ているなら、きっかけがあっても変われないと思います。

その程度で満足なのか、好き放題やって満足なのかはあなた自身です。

僕の話をしますと、僕は今でも満足はしていません。
僕は自分の自己採点をする癖があるのですが、満点が出たことは一度もありません。
満足して、満点を出してしまったらその先にある新しい自分に出会えなくなると思っているからです。

そして僕は、きっかけを沢山作っています。
というよりは、世の中きっかけだらけなのでそこに気づくアンテナを張っている。
と言ったほうが適切ですね。

僕で例えるなら、

散歩は本当に色々な発見があります。
外から入ってくるきっかけ。
自分の中から生まれるきっかけ。

僕は学生の頃、高校まで電車で通っていました。
定期券を使い通っていたのですが、僕の最寄の駅から目的の駅の間にある駅に降り立ち、好きな方向に向かってひたすら歩き続けるということをよくやっていました。

このとき、音楽やケータイは触らないでください。
すると、知らない場所からの新しいきっかけや、自分の中から新しいインスピレーションがバンバン湧いてきます。

散歩というツールは本当におすすめです。

ONE OK ROCKの音楽を聴く。
これについては、あくまでも僕はの話なのですが、彼らの音楽は僕の人生にとって大事なきっかけを生み出してくれる音楽です。

僕が、ただただ彼らを好きだから。というのもありますし、彼らの音楽はメッセージ性がものすごく強いから。というのが、聴いていてきっかけになる理由であると思います。

僕は、好き勝手に生きてる今もなお、新しい自分との出会いを楽しみに生きています。

変化を恐れるより、変化しないことを恐ろ

【自分自身変化できない方向け】変化し続ける人生とは - 好きなことで生きていく

新しい自分に出会うことは何もいいことばかりではありません。
結果、悪い方向に向かってしまうかもしれません。
ですが、それすら恐れやめてしまったら、自分らしく生きることが出来ません。
自分に素直に向き合う時間を作ってあげてください。